ダイエットとして、今や主流となっている糖質制限。
糖質制限とは、砂糖はもちろんのこと、米・パンなどの炭水化物を控えるダイエット方法です。
確かに糖質を抜けば2〜5キロはすぐに痩せます(個人差はあります)
しかし、糖質制限は、不妊に効果があるのか、そもそも、カラダに害はないのか確認していきましょう。
まず、ダイエットの時に一番辛い、食べたいのに食べれないという食事制限はありませんので、非常に楽です。
糖質以外は制限がかからないので、たんぱく質・脂質はしっかりと摂っても大丈夫です。
朝に味噌汁(2年以上熟成)昼と夜は、2(糖質):8(たんぱく質、脂質)を目標にしてもらったらいいです。
卵・納豆・赤身のお肉など自由に摂ってくださいね。糖質を制限するときは、体内での糖新生を防ぐために、脂質はしかりと摂っておくのが大切です。
脂質は日本人の体質に合っているコメ油がおすすめです。糖質を制限することによって、体重が減少する、胃腸系の負担が減るなどメリットがありますが、何より、糖代謝から、脂質代謝に変化すると、ミトコンドリアが活性化し細胞から若返り、全身への血流が改善し、卵子の質も向上します。
【糖質を制限し、ミトコンドリアを活性化することが、卵子の若返りになります】
糖質制限のポイントは脂質を上手に取ることですが、トランス脂肪酸(マーガリンなど)は危険です。トランス脂肪酸の含む食品を摂取すると不妊の確率が70%も上がるとも言われています。
外食はできるだけ控えて、調味料も天然のものを使った手作り料理をできる限り作っていきましょう。