腸内環境の問題
腸内には善玉菌のほかに、体に悪影響を与える悪玉菌もあり、これが善玉菌よりも多くなると便秘や軟便など様々な症状が引き起こされる場合があります。「毎朝、きちんと便が出る」という方もいらっしゃるかと思いますが、便の状態が悪ければ腸内環境に問題がある可能性があります。
治療
体の外側から手技でもってアプローチし、腸粘膜の癒着や瘀血(おけつ)取ったり、リンパの流れを良くしたりするほか、毎日の食事の内容をアドバイスしたりすることで腸内環境を整えていきます。
瘀血(おけつ)
瘀血(おけつ)とは、「古い血」という意味です。この瘀血(おけつ)により骨盤内の血流が悪くなると、妊娠しにくくなります。また瘀血(おけつ)がある状態では、いくら体に良いことをしても効果は得にくくなります。
治療
手技、鍼灸治療、「フィジオラジオスティム」による治療などによって自律神経を整え、新陳代謝を高めることで、血液の流れを改善し瘀血(おけつ)を取っていきます。
低体温
通常、体は体温の変化に即して「平常時の体温」を保とうとしますが、自律神経の異常などにより新陳代謝が正常に働かなくなると、低体温を引き起こすことがあります。低体温状態になると卵巣の血流が悪くなり、瘀血(おけつ)を生み出す原因となります。
治療
「フィジオラジオスティム」による治療などによって、体温の上昇をはかります。
妊娠中・出産後の治療
妊娠中の治療について
妊娠中は薬の服用、電気治療、腰のけん引など、様々な治療の制限があります。そのため、「妊娠中は治療が受けられない」とお考えになられている方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。
当院では妊娠中の危険部位に触ることなく、痛みやこりなどの症状が起こっている部位に遠隔からアプローチすることも可能ですので、安心して治療を受けて頂くことができます。
母体が不快な状態になると、お腹の中の赤ちゃんにも悪影響を与えかねません。なので、妊娠中であっても体調の不調があれば一度ご相談ください。
妊娠中に多い不調
- 腰痛
- 肩こり
- 首こり
- 足のむくみ
- こむら返り
出産後の治療について
骨盤の歪みは、生活習慣や交通事故による強い衝撃などのほかにも、出産により生じる場合があります。産後の骨盤の歪みをそのままにしていると、「腰痛」「肩こり」「むくみ」「体型の変化」などの症状が現れる可能性があります。出産後、こうした症状でお悩みであれば一度当院までご相談ください。
「オステオパシー」や「骨盤矯正」を中心に、骨盤の歪みを改善させつつ、骨盤が歪んだ状態に戻らないように固定します。当院では「頸椎」「肩甲骨」「骨盤」の位置を確認しつつ矯正を行う、オリジナルの骨盤矯正を提供しております。
出産後に多い不調
- 腰痛の悪化
- 肩がこりやすくなった
- 尾てい骨の痛み
- 恥骨の痛み
- 腱鞘炎になりやすくなった
- むくみ
- 体型の変化(出産前に履けていたスカートが、履けなくなった)
- 尿漏れ
- 冷え
- 生理痛